【住まいの専門用語を“ザックリ”と解説──『家づくり用語辞典』 第6回──「地盤改良」という言葉をご存知ですか?】

家づくりの中で初めて耳にする住宅・建築業界の「専門用語」を“ザックリ”と解説する「家づくり用語辞典」。今回はお家を建てる際に必ず必要となる地盤調査」、そしてその結果によって必要になる「地盤改良」についてです。

【地盤調査】
建築する家の形と配置が決まったら、地面の「強さ」を調べます。家の重さによって家が沈んでしまうことがないかどうか、重要な調査です。地盤の状態が良くなければ、頑丈な基礎を作ることはできません。

地盤調査の結果、軟弱な地盤があることが判明したら、強固な地盤へ改良する必要があります。それが「地盤改良」です。その方法は3通りあります。

【表層改良】
改良する地盤の面積が小さく、軟弱な部分が浅い場合に、土の表層部分だけを強化する方法です。表層部分に専用の硬化剤を混ぜながら撹拌して固め、地盤の状態を安定させます。

【柱状改良】
最もポピュラーな地盤改良方法です。地盤が強固になる深さまで直径40〜60cmの穴を掘り、そこに柱状のコンクリートの杭を作っていきます。家の面積にもよりますが、30箇所〜40箇所の杭を作ることになります。

【鋼管杭改良】
コンクリートではなく鉄製の管を挿していく方法です。軟弱地盤で、強固な層が地中深くにある場合に用いられます。

アムキットホームが採用しているSE構法では、地盤調査の結果に基づいて基礎の設計を行います。通常の工法では基礎の構造計算までは行っていません。地盤の強度を正確に把握した上で、基礎部分の強度を設計していくのです。ですから、それぞれの家によって基礎の設計もすべて異なっています。そうした作業の積み重ねで、“強い家”を実現しているのです。