TVで話題の「池の水ぜんぶ抜く」──東産業でも取り組んでいるんです

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テレビ東京系で放送している「池の水ぜんぶ抜く大作戦」という番組、ご覧になったことはあるでしょうか。全国各地の池の水を全部抜いて、そこに何が潜んでいるかを大調査する番組。バラエティとしての面白さだけでなく、迷惑外来生物の駆除や環境美化につながる効果も評価されています。

 

実は、東産業でも以前から四日市市内で「池の水ぜんぶ抜く」作業を実施しているんです。「池干し」と呼んでいます。絶滅危惧種が多数生息する里山のため池などで、池干しと生きものの救出作業を行っています。

 

池干しは在来種への配慮を欠いてしまうと、池の生きものが全滅してしまうこともあります。東産業では事前の環境調査で在来種、外来種の状況をしっかり把握した上で保全計画を立てて活動に取り組んでいます

 

昨年11月に市内のメダカ池で池干しを行った際には、キショウブなど外来種の植物を根っこから引き抜いて駆除することができました。このときには外来種の流出を防止するための「秘密兵器」も登場しました。実は池の水を抜く際に、下流へ外来種の幼魚が流出してしまう危険性があるのですが、そうした対策が後手に回っているケースもあるのです。外来種拡散の防止装置、まだ試作段階ですが、今後改良を重ねて商品化を目指しています