【四日市名物「とんてき」、本場の味をご存知ですか】

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アムキットホームのある四日市の方なら誰でも知っている名物──前回は「おにぎりの桃太郎」をご紹介しましたが、四日市名物といえば何といっても「とんてき」が有名ですよね。

分厚い豚肉をにんにくと一緒に濃い目のたれでソテーし、たっぷりのキャベツの千切りを添えた「とんてき」、市外の方、県外の方にも、四日市に足を運ばれた際にはぜひ一度味わってほしい料理です。

というのも、最近では色々なお店でとんてき料理が提供されるようになりましたが、「四日市とんてき」とは味が異なるケースもあるんです。四日市以外のお店で食べてみて、 “とんてきってこんな料理なのか” と思われては少々残念な思いもありますので、今回は「四日市とんてき」をご紹介させていただきます。

実は四日市には「四日市とんてき協会」があり、「とんてきドットコム」というホームページも運営されています。
http://tonteki.com/tonteki.html

歴史を紐解いてみますと、四日市では戦後間もない頃からお店で提供されていた料理とのこと。

そんな「四日市とんてき」の源流であり、代表格となっているのが、近鉄湯の山線松本駅の近くにある「まつもとの来来憲」。西新地で人気の中華料理店「来来憲」の人気メニューだった「とんてき」を修得した店主が、今から40年ほど前に開業。看板メニューの「元祖四日市名物 大とんてき」は、三重県産豚肩ロース肉250グラムを焼き上げたボリュームたっぷりの料理です。

一枚肉の片側がつながっている独特の形となっているのも「四日市とんてき」の特徴で、その形状や大きさから「グローブ」と呼ばれるようになったといいます。

豚肩ロースをニンニクと秘伝ソースで柔らかく焼き上げた濃厚な味は、野菜やごはんとの相性抜群。キャベツやご飯のお代わりができるというのも嬉しいですね。

「四日市とんてき協会」によると、「調理法や味付けはお店によって様々に進化し、千差万別な味付けの「とんてき」を食べることができます」とのこと、お店ごとのこだわりを食べ歩いてみるのもいいですね。

協会加盟の各店舗や近鉄四日市駅構内にある観光協会では「四日市とんてきMAP」を配布しています。ぜひ、“これぞ、とんてき!”という味に出会ってください。