【住まいの専門用語を“ザックリ”と解説──家づくり用語辞典 第2回──】

住宅街 京都市山科区

家づくりの中で出会う「専門用語」を“ザックリ”と解説する「家づくり用語辞典」。前回に引き続き、お家を建てる土地の“区分”についてご説明します。今回ご紹介するのは建てられる建築物の幅が広い地域になります。

【第1種住居地域】(だいいっしゅじゅうきょちいき)

戸建て住宅やマンション、アパート、大型の店舗やオフィスビルなどが建ち並ぶ地域になります。ホテルやゴルフ練習場、小規模で環境悪化の恐れがない工場なども建築できます。

【第2種住居地域】(だいにしゅじゅうきょちいき)

第1種に比べて、パチンコ・カラオケ店などの遊戯施設を建てられる点に違いがあります。

【田園住居地域】(でんえんじゅうきょちいき)

平成30年から新たに加わった区分です。住宅と農地が混在する地域となります。第1種低層住居専用地域と違って、小規模な店舗も建築可能です。

【準住居地域】(じゅんじゅうきょちいき)

幹線道路沿いで、日影規制などの制限が厳しくないため、マンションなどの大規模建築物の建てやすい地域になります。飲食店やパチンコ店、カラオケ店は建築可能ですが、風俗店などは営業できません。

【近隣商業地域】(きんりんしょうぎょうちいき)

戸建て住宅やマンション、アパートに加えて、店舗やスーパーなどが多く立ち並ぶ、賑やかで利便性の高い地域となります。150平方メートル以下の大きさの工場も建てることができます。

【準工業地域】(じゅんこうぎょうちいき)

戸建て住宅やマンション、アパート、店舗などに加えて、小規模の工場の建築も許可されているので、さまざまな建物が立ち並ぶ地域となります。パチンコ店やカラオケ店、キャバクラなどの風俗店も営業することができます。

以上、主な住居地域をピックアップして解説いたしました。土地を探される際にはこの区分に注目しておくと、お家を建てたいとお考えの地域にどのような建物が建つ可能性があるか、事前にチェックしていただけると思います。